【不登校】ホームスクーリングに最適な自宅学習教材『すらら』~自宅でも一人で集中して楽しく学習できる仕組みづくり~

こんにちは、kokokakuです。

 

小学3年生のたけるが学校に行っていないことは、このブログでお伝えしてきたとおりで、幼稚園時代にまるで生命力が失われていくかのように笑顔と覇気がなくなっていく姿から、私たち家族は脱学校の生き方を選択しました。

小学校へは在籍こそはしていても、1度も通学していません。

そして、親子共々、たけるが学校へ行くことを必要としていません。

勉強も強制せず、重要視してきていませんでした。

 

今日は、いつか記事にしたいと思っていた、わが家のお勉強事情についてお話したいと思います。

 

 

小さい頃からお世話になってきたのは『こどもチャレンジ』

うちでは、子どもが1歳になる頃からベネッセの『こどもチャレンジ』をスタートし、しまちゃんと一緒に成長してきました。

 

         

 

それはそれは楽しみで、ポストに届いているのを見つけて開く時の喜びに満ちた表情!

毎月の一大イベントでしたね。

ひらがなもカタカナも、しまちゃんのおかげでいつの間にか自然と読み書きするようになりました。

小さい頃から“指導される”のが嫌いな性質で、好奇心と楽しみがなければ興味も集中も示さないたけるにとって、もっとも適した教材だったと思います。

 

小学生になってからの学習

小学1年生からは、こどもチャレンジがそのまま『進研ゼミ小学講座』に移行します。

 

    

 

1年生のお勉強は簡単ですし、私もその頃は、子どもとの時間を十分に確保していましたから、『家庭教師ごっこ』という名目で、私が先生になりきって、学習はスムーズに進められました。

 

ところが2年生になった頃、ちょっと面倒な問題が出てきて嫌になってきました。

タブレット学習の『チャレンジタッチ』でも気分は乗らず、「勉強って何のためにやるの?」という疑問が湧いてきました。

 

勉強が今でないといけないか?その内容は??

たけるの疑問は私も同じで、理屈ではあらゆる理由が出てくるけれど、いろいろ考えているうちに、本当に正しい答えは見えなくなりました。

 

たけるはきっと受験とか、組織に就職とか、そういう道に進むタイプじゃないし、計算も文章も、、それどころか、わからないことは何でもスマホひとつで調べられるのだから、本人に何か目的が生まれるまでは勉強なんかしなくてもいいんじゃない?と。

 

なので、今は勉強しない!

教材はとっておいて、やりたい気持ちになるまで放ってみよう!

ということで、1年間勉強せずに過ごしたのです。

 

さて、2年生の終わり。3年生も更新するかどうか、選択しなければなりません。

 

話し合った結果、3年生は更新しないで、溜まっている2年生の教材を消化することにしました。

久しぶりに教材に取り組んでみると、今のたけるにとって、2年生の問題は、生活の中で自然にクリアしてるものが多いことに気づかされました。

 

それでもやっぱり数日すると勉強はストップしてしまいます。

理由は、習慣化が嫌いなのと、飽きるのと、私が付き添わないとやらないから。

忙しさが度を超えると付き添えないし、やっぱり何より是が非でも今勉強しておかなきゃ!という強い思いが親子とも無いのでそりゃそうなります。

 

『すらら』が良いらしいという口コミ

世の中良い教材はたくさんあろうことはわかります。

でも、今までどんな評判を聞いても心はピクリともしませんでした。

唯一、4年生になれば神サプリと言われるスタディサプリでお得に勉強…と思っていたけれど、授業というスタイルはどうやらたけるの好みにはハマらなさそう。

ところが『すらら』は何かが違いました。直感?

口コミを小耳にはさんだ時、心がピクリ!?反応したのです。

その後ちょっと検索してみてくぎ付けになりました。

興味のある方ははとにかく『すらら』のサイトを見てもらいたいのですが、

出てくるワードや文章ひとつひとつが、もうどれもドハマりしているのです!

笑っちゃうくらい。

 

『すらら』のサイトはこちら

 

コストで迷って無料体験

ただ、費用は『進研ゼミ小学講座』に比べると高いです(塾と比べるとだいぶ安いですが)。

そこが最大のブレーキポイントでしたから、ちょっとたけるに聞いてみました。

「今たけるは勉強が必要って気持ちにはなってるけど、中々進まないじゃん?『すらら』っていう教材がいいって聞いたの。ゲーム感覚で楽しくひとりで対話しながらできるから飽きずに続けられるんだって」

「どんなの?」

「無料体験あるけどやってみる?」

「やりたい!すぐやれるの?」

無料体験 はメールアドレスを打ち込んで申し込みを押せばすぐにできました。

 

下図は3年生の割り算の問題。くまちゃんがかわいい。

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四角の空欄をクリックすると下の画面が出て、マウスで数字を書きます。

下の回答は間違いで、ひとつの四角にひとつの答えなので、12と書いて「にんしき」を押し、「けってい」でOK。

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こんな調子で感覚的に進められます。

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では次の問題。

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そうそう、まずはひとつ。

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そしてもうひとつの四角に当てはまる数字を入れて、最後に「こたえ」を押せばマル!

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ちなみに国語はこんなかんじです。

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おもしろいのが、『対話型』というだけあって、

ホントに対話してるんです(〃艸〃)

キャラにツッコんだり、正解してよっしゃーとものすごく喜んだり、不正解で本気で悔しがってリトライしたり、ゲームでは見たことないリアクションで一喜一憂しながらひとりで学習してるという幻のような光景。

金銭的なコストは私にとっては高いけど、『すらら』にはそれを上回る魅力と価値が十分でした。

 

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発達障害支援

『すらら』の最大の魅力に、無学年方式、つまり、自分のペースでどこまでも先に進めるけれど、後戻りもどこまでも可能というところ。

この“後戻り”できる無学年方式の学習にスパークル!

学校の授業はペースも時期も速すぎなのでは・・・?

1学年分くらい遅れて進めたくらいがちょうどいい気がする・・・。

『進研ゼミ小学講座』も1年遅れでやりたいよね。

なんとなくそう思ってゆったり構えていた私たち親子にとって、このシステムは、

「わかってらっしゃる!」という感動でじわじわきてしまうのです。

 

実は『すらら』は発達障害の子どもさんにも非常に効果の高い教材で、『飽きない』『続く』『身につく』システムが揃っているところに注目しています。

(*下は発達障害の子どもさんのサポートに特化した広告です)

 ↓ ↓ ↓

 

塾もフリースクールも苦手という不登校児童は少なくない

たけるももちろんそうですが、集団が苦手で自分のペースを大事にしたい子や、敏感さ、他人との境界の薄さなどで生きづらさを感じてしまう子は、家で安全に自分らしく過ごす時期を十分に得ることを望みます。

 

その場合、塾やフリースクールにも抵抗を示すことが多く、親としてはどこかで社会とのつながりを持っておいた方が・・・と考えるのですが、敏感な子は「自分の意思に反して誰かのために何かをやらされることに強い負担とストレス」を感じますから、できるだけ本人の感覚を信じて希望に沿う選択をした方が、自己肯定感が育まれ、将来を豊かに生きるためのしっかりした土台が築かれやすいのです。

 

『すらら』は学習塾の教材としても取り入れられているのですが、塾へ通わずとも、コーチが存在し、学習についてメールや電話で相談ができるので、割り切って自宅学習でぐんぐん力をつけられると良いのではないかと思います。

 

 

休止中は料金が発生しない

でも、もし合わなかったり、やっぱり続かないという時がきたら?

辞めづらいシステムは苦手です。

調べると、退会は簡単で、違約金も発生なし。

休止もできて、休止中は料金が発生しないシステムになっているので安心でした。

 

『すらら』に大興奮の理由

何でしょうね。ホームページを読み進めるほどに、そしてたけるが取り組んでいる姿を見るほどに、うずうずわくわくしてくるかんじ。

 

出会えたねー!というかんじかな。

 

多分、学校が合わず辛かったという方々と長いこと接してきたから、「合わないなら行かない」という選択がしやすい世の中になってほしいし、本当に「合わなくて辛いなら行かなくていい」と思っているから。

自立や社会性は、後で目的ができてから、自分のペースで歩き出せばいい。

勉強なら無理なく楽しく自分のペースで続けられて結果が出せる教材の力を借りてみたらいい。

そのすべてが網羅されている気がして、希望が湧いてきたのだと思います。

 

さいごに

「勉強は、目的が生まれてからで遅くない」

ずっとそう思ってきました。

今でもそれで良いとは思ってるけど、教材ひとつで「やらずに溜めた分、後から挽回するのも良いけど、こんなに合うものが見つかったのなら今のうちからやっちゃおう」という気持ちに変化するのだから、先のことってわからないものですね。

今の時代、自立して生活していくために、どの勉強がどれだけ必要か実際のところは人それぞれでわかりません。

勉強より才能を生かしたスキルを徹底して磨いた方が良い場合もあるでしょうし。

ですから、『すらら』のように、特性や気質、学習・発達障害といった条件に左右されず、自宅でも一人で集中して楽しく学習できる仕組みづくりが徹底された教材か何かで、保護者の負担を増やさずに学習を定着させることができることをたくさんの方が実感され、学校以外の選択肢として普及していくといいなと思います。