こんにちは、kokokakuです。
虫、しかもヤツが登場するお話ですので、虫嫌いの方は【閲覧注意】ということで、よろしくお願いいたします。
そういうわけで、こんなことを記事にするのはどうなんだろうと迷ってました。
挿入用のイラストを描いてもうまく描けないし・・・。
やっぱやめるか。
と思ったら、息子が
「あきらめるな!絵ならオレが描く」
といって勝手に描いてくれたので、もう後には引けません。
息子画伯の絵とともに、あのできごとをおはなしします。
それは7月最終日の朝のことでした。
時刻は9時頃だったでしょうか。
本業の準備のため私は「運営報告」の記事づくりを途中で切り上げ、息子を起こしていつものように窓を開けました。
その時!
何かが飛び込んできたかと思ったら、私の頭をかすめて(少し触れて)、むこうの壁にとまりました。
「なに なに なにーーーーーーーーーーーーーーー! セミ?セミかな?」
明らかに大きいその物体。
セミならまだよかったんです。
しかし、息子は冷静に言いました。
「GOKI●●・・・だよ!!!」
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
うそでしょ!うそでしょ!
頭かすめたよ!!
ひぃやーーーーーーーー!!
鳥肌が止まらなーーーい!!!!!
ひぃやぁぁぁぁぁ」
ヒーロー現る!
私は虫も生き物も女子にしてはかなり好きな方。
ムカデが出ても冷静に対応できます。
ヘビが出た時も、勇気を出して追い払いました。
でも、これだけはダメ。
だから姿を見ないですむように、ちゃんと対策していたのです。
まさか窓のところにいたなんて。
まさか頭をかすめるなんて!!
パニックです!!
その時でした。
勢いよく部屋の引き戸が開けられたのです。
パパです!
「だめ!パパ、今、そこ、パパの目の前、GOKI●●!目の前!!」
私は必死で訴えました。
ところがです。
引き戸は閉じられるかと思いきや
アースジェットーーーーーーーーーーーーー!
パパはまるで、悪の軍団が一般人におそいかかるその場に突如現れる、なんとかジャーのレッドのように突然現れ、勇ましく必殺技を繰り出したのです。
でもパパ、それって ハエ・蚊 を落とす!
って書いてあるんですけど・・・ま、いっか。
シューーーーーーーーーーーーーッ。
シューーーーーーーーーーーーー。
ヤツは大慌てで逃げまどい、棚にあった小箱の中に隠れます。
レッドは
「この中だ!間違いない!!」
と言って、その箱を持ってベランダに出しました。
パパかっこいい!パパ至上いちばん光って見えるよぉ。
アースジェット。
ヤツは対象じゃないと思っていましたが、裏の効能・効果にはちゃんと、ヤツの名前も書いてありました。
「パパかっこよかったね」
息子「オレも余裕だったよ」
「余裕だったね、冷静だったよね、すごいね」
息子「オレ、ムカデは絶対無理だけど、ヤツなら余裕で退治できるよ!
20歳くらいになったら」
夏ですね。
みなさまは、●●ジェットの準備は大丈夫ですか?