「ポッドキャスト収録」と「イベント当日」レポート【コルクラボ覆面編集大賞受賞その後・後編】

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 ↓  前編はこちら

www.kokokaku.com

 

Podcast「コルクラボの温度」収録 in 株式会社コルク会議室

 

ポッドキャスト(コルクラボの温度Twitterブログ)の収録は、渋谷にある株式会社コルクさん会議室で行われた。

株式会社コルクさんとは、あの『君たちはどう生きるか』『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』を仕掛け、メガヒット編集者である佐渡島庸平さんが設立された、クリエイターのエージェントを行う会社。最近公開された番組で、会社のこと、すごくわかりやすく伝えられている。

 

お伺いすると、スタッフのみなさん、本当に優しくて、あったか~い雰囲気に包まれた。

 

佐渡島さんもいらっしゃってご挨拶。

すごく有名で活躍されてる方なだけに、おぉ~!

気さくで穏やかで、ステキな方。

 

収録には、Dr.ゆうすけさんが参加して下さり、対談となった。

Dr.ゆうすけさん(以下ゆうさん)、ご存知の方も多いのではないだろうか。

メンタルヘルスや “自己肯定感” がライフワークという内科のお医者さんで、Twitterのフォロワー数は1.4万、メンタルヘルスや自己肯定感に関するツイートやnoteの癒し効果がすごくて救われているという人が多く、いつもたくさんの「いいね」で支持されていらっしゃる。

 

ゆうさんが、精神科医である私の夫に聞きたい事がたくさんある、と準備して下さってたので、対談は、ライターでポッドキャスターのとっちーさんが率いられて、ゆうさん、夫、そしてKokokakuの4名+たけるで行われた。

 

HSCやメンタルヘルスについて、20分×2本、とってもステキな対談が叶った。

*公開は1か月ほど先とのことなので、あらためてお知らせいたします。




コルクラボイベント参加 in Book Lab Tokyo(ブックラボ東京)

 

イベント会場は、渋谷の道玄坂にあるBook Lab Tokyoさん!

以前、覆面編集部さんで「ママ、怒らないで。」をディスプレイしていただいた書店で、いつか行ってみたいと思っていたところ!

      ↓ 2月のディスプレイの様子

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イベントでは、さまざまな発表やワークショップ的なことが行われる様子を、居心地の良い、すみっこのソファから見学させてもらった。

 

みなさん本当に仲良くて、活気がすごくて、充実したイベント。

イベント自体、参加するのは初めて!

 

現在は3期生まで、約100名ほどいらっしゃるようで、今現在は募集期間外のようだが、今後さらに募集されるようす。

lab.corkagency.com

 

安心・安全で居心地の良いコミュニティで自分を向上させたいという方、

HSPで人付き合いが苦手だけど、自分を高められる関係や居場所、心が通じ合う本質的な会話ができる相手と出会いたいと思う方にぴったりだと思った。

 

気になる方は、ポッドキャスト(コルクラボの温度)の視聴や、コミュニティについて書かれた佐渡島庸平さんの最新刊

「WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE.がおすすめ。 

WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜 (NewsPicks Book)
 

 

 

Kokokakuをご紹介いただいたこと

 

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イベントも終盤に差し掛かったころ、覆面編集プロジェクトの発表で、私Kokokakuのことについてスライドを使用した発表が行われた。

これは事前に打合せで詳細をお伺いしていて、担当のきゅうたろうさんがたけるの存在を包み込むように優しくサポートしてくださった。

 

ここで奇跡が起きた!

 

前に出るのはムリ!(たけるは私から離れないので)

ということだったので、私が準備しておいた挨拶とHSCについての文章は、前に出ず、その場(ソファのところ)で読むか、それも難しければ、代読してもらうか、その場で判断することになっていたのだが、、、

実はたける、イベントの途中から、前に出ても大丈夫って言っていて。

それでも二転三転するといけないから言わなかったが、出番はまだかと待ち遠しく思うほどになっていたのだ!!

 

後日きゅうたろうさんがTwitterで、

 

 

とツイートしてらっしゃったが、本当にそのとおりだった!

 

たけるは、ダメな所はぜったダメ!

でもコルクラボさんは、ものすごく良かったのだ。

出会う方出会う方、温かい。本当に、ものすごく受け入れて下さって。

 

以前から感知していたことだけど、やっぱり実際にその場に行ってみないとわからないのがたける。

2年前、めちゃくちゃ楽しみにして行ったディズニーランドでは、早々に心が折れて、早めのランチを済ませて退園という結果だったわけで。

 

たけるは、

ポッドキャスト収録でゆうすけさん、とっちーさんの安心で楽しいお人柄を感じ、

写真撮影や雨の中イベント会場まで歩いて一緒に歩いた佐渡島さんのお人柄や存在にも安心を感じ、

イベント会場では透明人間を周知してもらってて、みなさん、私たち夫婦と話をしても、たけるのことはちゃんと“そっとしておいて”くださって。

そして、きゅうたろうさんが優しく静かにサポートしてくださる安心感に包まれて。

私がHSCについて描いた絵本も人数分印刷して配布して下さり。

そこは、HSCのたけるにとって、とても安心で安全な場所だったことがよくわかる。

だから、本当に何の違和感もなく、出番がきたら前に出て、私がマイクを持って話する横に立った。落ち着いて。

 

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敏感で繊細な気質のたけるを育ててきて、いろんな場面で困ったり、迷ったり、悩んだり、そして試行錯誤してきたけれど、ここは本当に大丈夫だった。感動した。

 

懇親会に移り、さすがに長時間と、私たち親が話に夢中になってしまうことにしびれを切らした たけるに限界がきたところで一足先においとました。

 

ホテルがあるお台場へ向かうレインボーブリッジからホテルが見えると、たけるは完全に復活。

初めてのことやイベント事、合わない場所などでは必ずと言っていいほど心が折れ、どんより不機嫌を長く引きずるたけるだったが、この日はむしろ本当に元気になって、みなで1日を振り返ったりしてその夜を楽しく過ごした。

 

すべてが奇跡のようだった。

 

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HSCの認知度と可能性

 

コルクラボの皆さんでHSCをご存知の方はほとんどいらっしゃらなかったことで、HSCの認知度がまだまだ低いことを改めて実感した。

それでも会場の50名ほどの方々にHSCを認知してもらえたことは大きく、やはりHSCの子を育てる親御さん以外の大人の人に知ってもらうための行動をしていきたいと思った。

 

そして、会場でも、ツイートでも、HSCの絵本に描かれた特徴が、幼少期のご自身と重なり、まさしくこれだ、と感じられた方、謎が解けた、救われた、と伝えて下さる方がいらっしゃったことに、とても感動した。

 

HSCの気質が守られるために創った絵本が、大人になった方々の中の“子どもの頃のHSCであっただろう自分”の、苦しいけど誰にも伝わらなかった感覚に触れられたのだと思うと、胸が熱くなる。

 

HSCの敏感さは、“尊厳”が守られないことに非常に敏感に反応すると感じている。

 

子どもだから、という見方で尊重されなかった気質や個性、尊厳といったものは、きっと奪還されることを望んでいると思っている。

 

敏感、繊細で、疲れやすい、人見知りしてしまうとか、人の気持ちがわかりすぎてしまうとか、HSC・HSPという気質がゆえの感覚には、それはそれでちゃんと意味があるから。

 

そして本来の気質の自分に合う人、環境を選ぶことで、はじめてその人の本質が輝くから。

 

その本質を見抜くことができる、非常に鋭い感覚を生まれ持っていると捉えている。



さいごに

 

ちょうど1年ほど前の6月1日にこのブログを開設したことで始めた「究極の待つ子育てシリーズ」をツイートしてくださったことががきっかけで応募した『コルクラボ覆面編集プロジェクト』が今、そしてこれからの私やHSC子育てにもたらしてくれた影響は計り知れない。

覆面編集部で強力にサポートして下さった、産休中のmakicooさんはじめ、当日お忙しくて参加されてなかったメンバーさんにお目にかかれなかったのは残念だけれど、この場をお借りして、心から感謝申し上げます。

 

コルクラボのみなさん、そして、このブログやHSC、脱学校組のたけるのことを応援して下さるみなさんに、改めて心から感謝申し上げます。

 

ありがとうございました!!