こんにちは、kokokakuです。
このブログにご訪問くださりありがとうございます。
はてなのみなさま、大変ご無沙汰しております。
前回の更新から2か月が経ってしまいました。
その間いろんな体験や変化があり、それによって目標が絞られていったことで、新たなことへのチャレンジも決めました。
現在、そのチャレンジに向けて準備中で、活動の一環として東京に滞在し、取材などを行っています。
東京に滞在して取材活動しながら、仕事(カウンセリング)もしてる。
— kokokaku(斎藤暁子) (@koko_kaku) 2018年9月24日
ずっとオンラインでしか対話したことがなかった方と初対面カウンセリング。
触れることができて、ハグする“安心のセラピー”もできて、いっぱい泣く。
いつもオンラインばかりなだけに、ふれ合いの大切さを強く実感。
私はずっと「HSC」についての情報発信をしています。
「HSC」とはHighly Sencitive Child=「人一倍敏感な子」
のことです。
7月には小冊子を創って出版もしました。
『敏感な子の守りかた絵本』です。
『子育てハッピーアドバイス』の著者で、『ひといちばい敏感な子』を翻訳された明橋大二先生が『HSCの子育てハッピーアドバイス HSC=ひといちばい敏感な子』を出版され、ネットニュースでHSCが取り上げられることも増えてきました。
そのような中、『HSC子育てラボ』を運営している私と夫のもとにも取材の依頼がくるようになりました。
8月には2件の取材があり、そのうちの1件が『週刊女性』さんでした。
先日9月18日に出版された(10月2日号)に、『HSCって知っていますか?』という見出しで掲載されています。
前出の明橋大二先生や、不登校新聞の編集長、不登校を経験された親御さんのお話やアドバイスもあります。
美容室や病院の待合室などに置かれる女性誌への掲載ということで、HSCの情報とあまり縁のない層の方々の目に触れるのはとてもありがたいこと。
また、『Yahoo!ニュース』へもWeb版が掲載されています。
Yahoo!ニュースは→ こちら
Yahoo!ニュースには、コメント欄にたくさんの声が届いていて、じっくり目を通したいと思うものばかりでした。
なお、表立っては取り上げられることが中々ないのですが、HSCには本当にさまざまなタイプの子がいます。
私の発信やニュース、雑誌などがクローズアップしているHSCのイメージとは異なるタイプの子もたくさんいるということです。
たとえばとても外向的なHSCもいて、一見「HSCの特徴」には当てはまらないように見えるのです。しかし本当は敏感さ繊細さは変わらず、人知れずつらさや、わかってもらえない悲しみを感じている子がいるのが実際です。
HSCについての情報をまんべんなく伝えるのは簡単ではありませんが、「HSCのようだけど、本当にそうかわからない」という声も多いことからも、いろんな事例に触れていく必要があると感じています。
総じて思うのは、「敏感な子」に限定した理解やケアにとどまるのではなく、「子どもの敏感さ」を大人がないがしろにしない姿勢が必要なのだということです。
目に見えにくい「子どもの敏感さ」を、「HSC」概念を知ることで感じとることができ、適切な対応ができるようになるといいなと思います。