敏感で繊細、だから不登校になりがちな子供と親がもっと幸せに感じる社会になるように
ということで、まだあまり知られていないHSCを、認知してもらえるよう拡散し、仲間を増やして、クラウドファンディングで募った資金でHSCが理解される本を作り、出版するプロジェクトに挑戦しています。
TwitterやFacebook、プログなどで、応援してくださる方の輪も広がっていることが、とても嬉して、心強くて、本当にありがたいです。
このプロジェクトの応援記事を書いてくださったみなさま
まだスタートしたばかりのこのプロジェクトに際して、ご自身のブログでHSCのことや応援記事を書いてくださったブロガーさんが、いらっしゃることを前回の記事でお伝えしました。
実はその後も輪は広がり、想いを発信して下さいました。
これによって、初めてHSCを知る方がたくさんいらっしゃるわけで、コメント欄などを拝見して、共感や応援の声にも励まされています。
ぜひ読んでいただけら嬉しいです。
コツメの母さん。( id:meredeloutre )
コツメの母さんさまは、以前ブログで娘さんのことを書かれたときに、flemyさんのコメントでHSCのことを知ったのだそうです。
娘さんは、高校2年の時に、それまでためこんできた疲れが爆発したようで「限界」を感じて、「学校にはいけない。辛い。」と言ったのだそうです。
コツメの母さんさまはおっしゃいます。
HSCというものをもっと前から知っていたら、小学生くらいの時に知っていたら、もう少しピヨ姐の癇癪や涙に理解ができたのにと思います。
ピヨ姐の不安が少しでも軽くなっていればここまで悪化しなかったかも、と想像することもあります。
そうして続く、HSCが伝わることへの想いに胸が熱くなりました。
教室にいるだけで緊張して集中できないという子もいます。
HSCだから、というよりは、影響を受けやすいHSCだからこそダメージを負いやすく、それが重なって過敏性が高まるのです。学校と言う場所は、どうしてもそれを強化する場所であることが多いようです。
わがままでもなまけものでもないのですよね。
コツメの母さんさま、ありがとうございました。
さとみんさん( id:msatomi304 )
ご自身のこと、子育てのことで辛い時期に私のブログ記事を読んで、ありのままでいいんだ、ということを子供に対しても自分自身に対しても思っていいんだと言ってもらえたように感じとり涙したと、おっしゃってくださったさとみんさん。
HSCかどうかは重要視せず、「個性を大事にする」
ここが一番大事、と思っていらっしゃるとのこと。
そしてさとみんさんは、
教師や親御さんに知っていただけたらと思います。 HSCの子供がいるんだよ、と、学校でも講義してほしいくらいです。
とのこと。
学校では保護者向けの講習会が行われているのですね?
そのような機会がいただけたらぜひお話させていただきたいです。
さとみんさん、ありがとうございました。
てらっちさん( id:teracchi )
てらっちさんは、ご自身がHSPだということを、たびたびブログで書いていらっしゃったそうです。
私のクラウドファンディングのページに書かれた
『学校がつらい…行きたくない…それは誰にでもある自然な気持ち。でもそれが続くと何がつらいの? 学校に行かなくても大丈夫なの? 親子は不安な日々を過ごし、不必要に傷ついたりしてしまいます。学校生活のつらさの一因にHSCという気質があります。このHSCを理解いただく本を作り親子の安心を創りたいと思います』
という想いに共感してくださったのだそうです。
人の中にいると疲れて学校をやすみがちだったというてらっちさん。
気質が学校という環境に合っていなかった。
HSCを知って、これに気づいたことで、これからでも取り戻せる!ということを伝えたくてブログをつづっていらっしゃるそうです。
さらに、 『子どものときに気づけば、もっと心の傷が深くなる前に、前へと進めるんじゃないかな?』 とのこと。私もそれを願ってHSCが広まる活動をしています。
てらっちさん、ありがとうございました。
あねごんさん
Twitterのお知らせがきました。
立ち上げたクラウドファンディングを広めたいと思い、書いてみました。 一人でも多くの #HSC や #不登校 に悩む子や家族が安心して生きていけますように。
最近フォローしていただいたばかりのあねごんさん!
応援の記事を書いてくださったんだ!
と嬉しくなって、すぐにお伺いしました。
Twitterで私を見つけて下さったのだと思っていたあねごんさん。
この記事を読んで初めて、私のブログを読んで下さっていたことを知りました。
ご自身の経験と子育てを通して抱かれる、「HSCが広まることと、学校に行く以外の選択肢への想い」、本当に想いが共通しています。
そんなあねごんさんご自身も、学校が嫌いだったのだそうです。
大人になって社会で働く方がずっと楽でした。
仕事が楽という意味ではなく、嫌なら自分の意志でいつでもやめられることが幸せでした。
選択肢があればあるほど気持ちに余裕ができます。
でも子どもたちは・・・
狭い学校社会に閉じ込められ、たまたま自分に合っていればラッキーで、居場所がなければ地獄になりかねません。
入学してみなければわからないギャンブルのような要素に、私は不安を感じずにはいられません。
学校に行く以外にも選択肢があれば、親も子ももっと余裕のある生活ができるのに・・・
ギャンブルのような要素・・・的確な表現だと思いました。
もとから学校を含めたいくつかから選ぶことが前提の世の中だったら・・・
もっともっと余裕は生まれるのかもしれません。
HSCで4歳になる娘さんの育児に紐づいたHSCの記事も豊富で、まるでWebメディアのようなあねごんさんのサイト、ぜひご覧になってみてください。
あねごんさん、ありがとうございました。
ちゃーちゃんさん( id:chachan-china )
ちゃーちゃんさんは、優しく包み込んで下さる中国人のご主人さまと、子どもさんとのご家族で、中国で暮らしていらっしゃる方です。
hanaさんの記事のコメント欄で、この記事のことを知って、読ませていただき、とても胸が熱くなったのでした。
そこで、このようなコメントを書かせていただきました。
>「考えすぎ」「人と会う時、構えるな」「繊細過ぎる」 そのような言葉を向けられ、自分には欠陥がある、と自分を責めてきたとおっしゃる方が同じようにいらっしゃいます。
それはとても残念なことですよね。
でも私はHSPの夫がいなければ、息子にそう言って傷つけていたかもしれないと思っています。
やはり、お子さんの敏感さに寄り添ってあげられるのは、ご自身がその敏感さを誤魔化せなかった方が多く、私は尊敬の念を抱くのです。
ちゃーちゃんさんの優しさが、しみじみ伝わってきました。
>私としては人と会うのに人一倍神経を使う私を、ただただ「そうなのね」と言って抱きしめて欲しかった。
このような対応が、敏感で繊細な子の安心と自己肯定感を育むのですね。 伝えていけたらと思います。
これに応えてくださったちゃーちゃんさんのコメントがまた・・・(´;ω;`)
静かな愛情深い、詩的な文章が流れ、 心が洗われるようでした。
ちゃーちゃんさん、ありがとうございました。
みなさまからのブログでの応援に心から感謝いたします。
思い切って、プロジェクトを立ち上げたことを本当によかったとしみじみ思います。
さいごに
前回と今回、紹介させていただいた10人のみなさまの記事は、
HSCの情報に特化した『HSC子育てラボ』のサイトでもご紹介させていただいております。
応援記事を書いてくださったら、またこのように紹介させていただきたいと思います。
はてなブログの方ですと、言及のお知らせが届くのですぐに知ることができますが、他のブログサービスで発信してくださった場合は、ぜひご一報いただけると嬉しいです。